道徳の授業力向上
(5年生)
(1年生)
校内では今週から2週間を『特別な教科 道徳強化習慣』とし、すべてのクラス担任が道徳の
授業力向上のため、できるだけ多くの授業を教職員が参観できる機会を作っています。
5年生では「うばわれた自由」という物語です。ジェラール王子は、決まりを無視した自分
のわがまま勝手な行動は自由の証であると思い込んだまま国王になったため、家臣の間にもそ
のような考えが広まります。その結果、ジェラール王子は家臣の裏切りにあい、牢獄に入れら
れてしまうというお話です。この物語を通して、子どもたちは自分勝手な行動と本当の自由の
違いについて深く考え、互いの考えを発表していました。
1年生では「ノンノン だいじょうぶ」というウサギの女の子(ノンノン)が主人公のお話
です。ある日発熱し、寝込んでしまったノンノンは、いつも何気なくあたりまえだと思ってい
たことが、実はとっても素敵なことだったんだと思えるようになったというお話です。子ど
もたちは日頃あたりまえに外で遊んだり、家族と一緒に散歩したりできることは「自分が元気
だからだ。」ということに気づいていきました。「このあとの5時間目の勉強も、元気やから
できるんやな。」という発言が印象深かったです。
道徳強化週間はこの後も続いていきます!
登録日: 2020年11月17日 /
更新日: 2021年4月5日