今朝もいつものように、校門前で子どもたちとあいさつを交わしていた時の出来事です。

1年生女子:「先生、○○さん(同じ1年生女子)が田んぼの所でこけて、鼻血でてるで。」

    私:「どこの田んぼ!?」➡(迎えにいかな!と思っていると・・)

 

【ここから・・・!!】

 学校前のコーナン側の歩道を、6年生の男子児童3人と4年生の男子児童1人が、1年生の怪我をした女子児童に寄り添うように、ゆっくりゆっくりと歩いて連れてきてくれている姿と出会いました。

 本当にその1年生をいたわるように寄り添いながら、6年生の1人の男子児童がその女子児童のランドセルを右肩に抱えて連れてきてくれたのです。

  

 私はその男子児童たちの優しさが心に沁みわたり、心からお礼を言うとともに、その男子児童たちの名前を聞き取りました。

 今朝の職員朝礼で、この話を全教職員に伝え、ぜひ全学級でこの話を朝の会で話してくれるように伝えました。「こんな優しい心を持った子どもたちをこの七小で、もっともっと増やしていきたい!」と思ったからです。

 『七小ブルーライトアップ』、『コロナいじめぜったいゼロ宣言』、『朝のあいさつ運動』や、『日頃の道徳教育』など、第七小学校でのひとつひとつの取組みはすべて、このような深い思いやりの心を持った子どもを育成するためのものです。

 蝉の鳴き声がとてもさわやかに感じられた、今朝の情景でした。

 

 ※6年生のH.Oさん、K.Kさん、R.Tさん 4年生のH.Mさん 第七小学校の先生たちや、

  子どもたち、みんなを優しい気持ちにしてくれました。

  心から・・「ありがとう!!!!」