戦後75年がたった現在、次世代を担う子どもたちが、先人に対する感謝とともに平和の尊さを知り、今後も平和な世の中を築き上げて行く力を育てたいと強く思っています。

 先日の本校での平和学習を受け、配付された5年1組の学級通信(上部写真)の内容を紹介させていただきます。

 

 17日(金)に平和学習として「ヒロシマに一番電車が走った」というDVDを見ました。被爆者体験や手記をもとにつくられたアニメです。当時、戦地に召集された男性に代わり、広島の路面電車は10代の少女たちが動かしていました。主人公の弥生(やよい)は、朝の車掌業務に就く際に被爆、母や仲間を失ってしまいます。しかし、それから3日後、悲しみに負けず弥生は電車に乗り、警笛を鳴らし走る姿で街の人々に元気と勇気を与えるという物語です。

 戦争では本当にたくさんの犠牲者が出て、苦しみ、悲しんだ人がいる事を私たちは忘れてはいけません。平和を願って。命を大切に。

【感想文より】

 ・私は、戦争が起きてほしくないと思いました。戦争で主人公の女の子の友達が死んじゃっ  

  た時かわいそうでした。私の友達も戦争で死んじゃったら、とても悲しいと思います。

 ・これから戦争はあってほしくないし、国と国が仲良くして平和な世界にしたいと思いまし

  た。これからもみんなを大切にしたいと思いました。

 ・弥生などのように、心強く、だれかのために一生けん命がんばるような人になろうと思い

  ました。