昨日の大掃除から、今日の修了式の様子です。

 大掃除では、1年間自分たちが過ごした教室や自分の机、いすなどを丁寧にみがき、きれいにしていました。自分が使ってきた物を慈(いつく)しむように取り組んでいた子どもたちの姿に、胸が熱くなる思いでした。

 今朝の修了式では、校長室で子どもたちに修了証書とあゆみを手渡しました。この1年間の頑張りを称え、来年度へ向けての期待を込めて手渡しました。

 校長からは、「虹色のチョーク」という本とチョークを見せながら、人間の幸せについてお話しました。人間の幸せは物やお金で決まるものではない。

「人にほめられること」

「人の役に立つこと」

「人から必要とされること」

「人から愛されること」

 子どもたちには、どのような環境であっても、何事も心を込めて行動できることの尊さについて、お話をしました。

 また、人権担当教員からは「あいさつ」の大切さについて、アンケート結果をもとに各学年に向けてお話をしました。来年度も、気持ちのよいあいさつができる人に成長してくれることを願っています。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、関係機関の皆さま、今年度も第七小学校の教育に多大なるご支援、ご協力をいただきまして、まことにありがとうございました。教職員一丸となって、子どもたちのよりよい成長のため、全力で取り組んでまいりました。行き届かぬところもあったことかと思いますが、温かく見守っていただきましたことに心より感謝申し上げます。

 来年度以降も、皆さまとともに手を取り合って、子どもたちを育てる第七小学校をめざしてまいります。なにとぞよろしくお願いいたします。

 ※今年度も、多くの方々に本校のHPを閲覧いただきました。まことにありがとうございました。