4年生が取り組んでいる「見守り隊さん新聞を作ろう」の学習で、今日は

茱萸木地区の見守り隊さんにお越しいただき、子どもたちからインタビュー

をさせていただきました。

 「何年前からしていますか?」「何時から立ってくれていますか?」な

ど、子どもたちの素朴な質問に、合計3クラス、約1時間を超える時間にも

もかかわらず、親切丁寧にお答えいただきました。

Q「見守り隊になったきっかけは何ですか?」

A「自分の孫も、京都の方でお世話になっているので、私はこの地でみなさ

 んのお役に立てれば。と思ったからです。」

Q「お金をもらってないのに、毎日してくれるのはなぜですか?」

A「お金よりも、可愛いみなさんの事が大切だからですよ。」

Q「やめたいと思ったことはありませんか?」

A「ありません。【※きっぱり】」

Q「見守りをしていて嬉しいと思ったことは何ですか?」

A「みんなが元気な顔でおはようございます。とあいさつをしてくれた

 時。道行く人から、ありがとうございます。と声をかけてもらった時、

 嬉しかったなあ。」

 私はこのやりとりを聞いて、改めて胸が震える思いでした。人の思いに気

付き、その温かみに感謝できる。そして、やがては自分も人のために何か役

に立ちたいと思い、行動できる人に育てたいと考えます。

 まずは、あいさつです。「おはようございます。」「こんにちは。」「あ

りがとうございます。」と自然と言える子どもに、学校と地域の方々と家庭

が手を取り合い育てていきましょう。

 茱萸木地区の皆様、今日は貴重な時間を子どもたちに与えていただき、誠

にありがとうございました。

 次に地域の方と触れ合う機会には、東村地区の皆さまにお願いさせていた

だきたいと考えております。

 コロナ禍において色々な制限の中ではございますが、なにとぞよろしくお

願いいたします。