「えんぴつを1人に2本ずつ、5人にくばります。えんぴつは、ぜんぶで何本いりますか。」「えんぴつを2人に5本ずつくばります。えんぴつは、ぜんぶで何本いりますか」

 1つ目は2×5、2つ目は5×2ですが、子どもはえてして、前から単純に数字を並べて、立式しがちです。

 かけ算の確かな意味を理解するためには、問題文の場面をイメージすること。そのイメージを図に表し、立式することが思考力を養う点でもとても大切です。

 子どもたちは、自分の表現で図に表し、自分の言葉で友達に説明することができていました!