2時間目に道徳の研究授業を行いました。

 題材は「二わの 小鳥」というお話です。

 お誕生日ですが山奥のさびしいところに家があり、一羽で寂しくしているやまがらのところ。うめ林の明るいきれいなところに家があり、たくさんの小鳥が集まっている、うぐいすのところ。どちらからも誘いを受けていた、みそさざいという鳥が迷った末に、うぐいすの家からやまがらの家に行くといったお話です。

 子どもたちは、涙をためて喜んでいるやまがらの姿を見て、(きて、よかったな。)とあらためて相手の立場に立って友達と関わった、みそさざいの姿を通して、あらためて相手を思いやりながら友情を深めていく心情を育てていました。

 「うぐいすの家に、やまがらをよんであげて、みんなで誕生日会をすれば、だれも寂しい思いをしないよ。」といったステキな意見も印象に残りました。