昨日の5時間目は、1年生の「相手に伝わるように、行動したことや経験したことに基づいて、話す事柄の順序を考える」「書くことにおいて、語と語や文と文の続き方に注意する」力の育成をめざし、校内授業研究全体会を行いました。

 子どもたちは「来年度入学してくる幼稚園の子どもたちが安心できるように、学校の事をしょうかいしよう」というテーマで自分が経験した学校生活をもとに考えをめぐらせていました。どのように伝えてあげれば、幼稚園の子が安心してくれるかな・・・

 ここが、上のねらいに結び付く重要な部分です。子どもたちは主体的に学習を進め、個々に考えた学校紹介を発表し合い、さらに深まりのある内容にしていました。

 感染症対策のため教職員は廊下から授業の様子を観察し、討議会では活発に意見を交流し合いながら「さらに良い授業にするには」という視点で話し合いました。

 今回の研究会でも、今年1年を通してお世話になっている元大阪府教育センター指導員で教育アドバイザーである川北章史(かわきたあきふみ)先生をお招きし、これからの第七小学校の教職員のさらなる授業力向上に向けた有意義なご指導・ご助言をいただくことができました。

 今後も私たちはプロの教育者として、子どもたち一人ひとりが生き生きと輝くことができる授業に向け、たゆまぬ努力を積んで行く決意を新たにしました。